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歯医者で後悔 医者要らず最新技術 [時事]

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歯は、全身の健康と深く関係する。今やコンビニより数が多い歯科医院。その中で誠実な歯医者と出会うのは、とても大切だが至難の業だ。お金も健康も損なわない歯医者選びの真実を徹底取材した。

行かない方がマシだった

「私は、若いころから歯が丈夫とはいえませんでしたが、50代半ばを過ぎたころから、年に1回の頻度で虫歯になるようになってしまったんです」

こう語るのは、東京都杉並区在住の金子信之さん(63歳・仮名)だ。都心のマンションに暮らす金子さんは、当時近所にあった歯医者に通い、虫歯の治療を受け続けてきた。

「そこは1回の治療が10分ほどで、2~3回通うだけですぐに終わる。しかも、どんなに小さな虫歯でもすぐに削ってくれるし、かなり痛い時は、頼めば神経を抜いてくれるので、気に入っていたんです。ところが、神経を抜いた後の治療が雑で、すぐに詰め物が取れてしまったり、差し歯が欠けたりして、口の中はボロボロ……。担当医にクレームをつけたところ、『もっといい被せものに交換するしかない』と、いつの間にか保険のきかない治療に切り替えられ、しまいには40万円も請求されたんです。これはおかしいと思い、別の歯医者に行ったところ、神経を抜いた後の治療は、診療報酬が安いと聞きました。だから、雑に済ます歯医者が多いんだと……」

命にかかわるわけではないからと、つい放置しがちな虫歯や、歯槽膿漏に代表される歯周病といった口のトラブル。痛みが出て、あわてて歯医者に駆け込み、とにかく痛みさえとってもらえればと応急の治療を受ける。その結果、神経を抜かれたり、抜歯されたりして、口の中が詰め物や義歯だらけになってしまった……という方も多いだろう。

金子さんのケースに代表されるように、「歯医者によっては、行かない方がよっぽどマシなこともあります」と語るのは、岡田やよい歯科健診クリニックの岡田弥生医師だ。

「実は、大人になってからの虫歯は、過去に一度削ったことのある部分に再発してくるケースがほとんどなのです。一度削ってしまうと、再発のリスクが生まれる。そのため、歯医者に通うたびに再治療を繰り返し、やがて歯を失うことになる人も多いのです」

初期の虫歯でも発見すれば削って治療してきた背景には、実は歯医者の裏事情も大きく関係している。なぜなら、「削る・抜く」といった処置は診療報酬が高く、歯医者にとってもメリットが大きいからだ。



http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37185
現代ビジネスより



以前知人も悪い歯医者に当たり、歯を大きく失う事があった
ちょっとでも不審に思ったら歯医者のセカンドオピニオンを探すのが懸命だと
私は心より思う。


歯医者で後悔 医者要らず最新技術


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